幼児の思考
幼児の思考には特徴があります。
幼児は実際の物について考えます。
抽象的に考えることはできません。
ですから、数にしても物を数えて覚えていきます。
幼児は自分の体験を通して、具体的に考えさせていかなければいけません。
幼児はすべて自己中心的に考え、行動します。
周囲を考えないで飛び出すので、交通事故に会う危険も多いのです。
おもちゃの奪い合いも自己中心の表れ。
幼児に絵を見せると、犬とひよこを別々に考えますし、絵をかかせると物の大きさの釣り合いがとれていませんが、これは幼児はまだ総合的に考えることができないからです。
4~5歳になると、空想力が盛んになります。
おもちゃがしゃべると思ったり、テーブルの下がトンネルになったりします。
願望と現実が混同されて、「うそ」をつくようになりますが、これは意識的にうそを言っているのではありませんから、しかってはいけません。
数は1歳半ごろから、2つが分かってきます。
数を唱えるようになるのは2歳ごろからで、3歳ごろまでは、数の順序は言えても全体の集まりの大きさは理解できません。